「30代になったのに、胸を張れる学歴もスキルもない…」
「周りは昇進したり、専門職として活躍しているのに、自分の市場価値は低いままだ…」
「今さら人生逆転なんて、無理に決まってる…」
もしあなたが今、学歴という「過去の呪い」に縛られ、自分の価値を安売りしてしまっているのなら、この記事はあなたのためのものです。
僕自身、建築士になる夢に破れて大学を中退。
その瞬間から、「中退」という二文字は僕の心に重くのしかかり、拭い去れないコンプレックスとなりました。
「そもそも、お前は誰なんだ?」
僕の経歴や、このブログで伝えたい想いについては、まずはこちらのプロフィール記事を読んでいただけると嬉しいです。
しかし、そんな僕が、10年の回り道キャリアを経て、今では年収700万円を稼ぐ施工管理技士として働いています。
僕が特別な才能を持っていたわけではありません。ただ、ある一つの「思考法」に出会い、実践してきただけです。
この記事では、僕が学歴コンプレックスを乗り越え、30代からでも自分の市場価値を「爆上げ」することができた、極めて具体的な思考法のすべてをお伝えします。
・なぜ、あなたの市場価値は「学歴」では決まらないのかという明確な理由
・あなたの「隠れた資産」を見つけ出し、価値を掛け算する思考法
・明日から実践できる、あなたの市場価値を高めるための3つの具体的なアクション
・僕が大学中退という「弱み」を、転職市場で「強み」に変えた全プロセス
・学歴に関係なく、自分で自分の値段を決めるためのマインドセット
あなたの市場価値は「学歴」では決まらない。
まず、結論からお伝えします。
あなたの市場価値は、「学歴」では決まりません。
「そんなことはない、現実では学歴フィルターが存在するじゃないか」
そう思うかもしれません。確かに、一部の企業や特定の職種では、今も学歴が重視される場面があることは事実です。
しかし、僕たちが戦うべきなのは、そんな古い価値観が残る土俵ではありません。
現代の転職市場、特に人手不足が深刻な業界や、成果主義が浸透している企業において、あなたの価値を決める方程式は、とっくに変わっているのです。
新しい市場価値の方程式
これからの時代におけるあなたの市場価値は、以下の3つの要素の「掛け算」で決まります。
- ポータブルスキル: 業種や職種を越えて通用する「持ち運び可能な能力」(例:コミュニケーション能力、課題解決能力)
- 実績: あなたが実際に「何をしてきたか」「どんな成果を出したか」という具体的な事実
- ポジショニング: あなたのスキルと実績を、最も高く評価してくれる場所(業界・企業)を選ぶ戦略
学歴は、この方程式のどこにも入っていません。
つまり、あなたが今から何を学び、どう行動し、どこで戦うかで、あなたの市場価値はいくらでも高めることができるのです。
「そもそも、やりたいこと自体がわからない…」
市場価値を考える以前に、自分の進むべき方向性そのものに悩んでいる方は、まずこちらの記事でその悩みの根源を深掘りしてみてください。
市場価値を爆上げする「思考法」3ステップ

では、具体的にどうすれば市場価値を高めることができるのか。僕が実践してきた思考法を、3つのステップに分けて解説します。
ステップ1:あなたの「隠れた資産」を棚卸しする
学歴がないと嘆く人の多くは、自分が持っているはずの「資産」に気づいていません。まずは、あなたの中に眠る「ポータブルスキル」という名の資産を棚卸ししましょう。
これまでの経験(アルバイトでも、部活動でも構いません)を振り返り、「名詞(役職)」ではなく「動詞(行動)」で書き出してみてください。
- NG例:「アパレルで店長をやっていた」
- OK例:「部下の悩みを聞き、個性を活かせる役割を与え、チームの売上を1.5倍にした」
僕の場合、「バスケ部でディフェンスに徹した」「マックのバイトでシフトを回した」「アパレルで部下を育てた」というバラバラな経験の中から、「人を動かし、チームを機能させる力」という、自分だけのポータブルスキルを発見しました。
学歴という看板がなくても、あなたには必ず、これまでの人生で培ってきた「隠れた資産」があるはずです。まずは、それを見つけ出し、言語化することから始めましょう。
ステップ2:経験を「掛け算」して、希少価値を生み出す
あなたの市場価値は、一つのスキルの高さだけで決まるわけではありません。
むしろ、複数のスキルを「掛け算」することで、あなただけの「希少価値」が生まれるのです。
- アパレルで培った「コミュニケーション能力」× 施工管理の「専門知識」
→ 結果:気難しい職人さんたちとも円滑な関係を築き、現場をスムーズに動かせる、他の施工管理にはない強みになった。 - 営業で挫折した「悔しさ」× 建築への「情熱」
→ 結果:「大卒には負けたくない」という強烈な学習意欲に繋がり、働きながら複数の資格を取得する原動力になった。
あなたも、自分の経験を掛け合わせてみてください。
「接客経験 × 介護の知識」「事務スキル × 営業のサポート経験」など、一見関係のない経験の掛け算が、あなたを「替えの効かない人材」へと変えてくれます。
ステップ3:「待ち」の姿勢を捨て、「実績」を自ら創り出す
市場価値とは、結局のところ「信頼」です。そして、その信頼を勝ち取るための最も強力な証拠が「実績」です。
実績は、誰かから与えられるものではありません。自ら創り出すものです。
僕が施工管理の部署で、命じられてもいないのに独学でVBAを学び、部署の残業をゼロにした話。これは、僕が自分の市場価値を上げるために、主体的に創り出した「実績」です。
「言われたことだけをやる」という姿勢では、いつまで経ってもあなたの価値は上がりません。常に「改善できることはないか?」「もっと良くするにはどうすればいいか?」という視点を持ち、今の職場で、今日からできる小さな実績を積み重ねていく。
難しい課題である必要はありません。「日々の入力業務をエクセル関数を使って簡略化する」「いつもはここで営業を切り上げるけど、もう1件だけ電話してみる」など、その主体的な行動こそが、あなたの市場価値を爆発的に高める起爆剤となるのです。
「武器」は見つかった。じゃあ、次はどうする?
ここで見つけ出したあなたの「武器」を手に、具体的にどう転職活動を進めていけばいいのか。その全工程を5つのフェーズに分けて解説した、完全攻略ガイドはこちらです。
大学中退の僕が、市場価値700万円になるまでにした全行動
思考法が分かったところで、僕が実際にどう行動してきたかをお伝えします。
28歳、キャリアの棚卸しと「武器」の言語化
それまでは面接で「なぜ大学を辞めたんですか?」と聞かれるたびに、自信なく答えていました。しかし、ステップ1と2の思考法で自己分析し、「学問より実践を選んだ。その結果、人を動かす力を手に入れた」と、中退という「弱み」を、主体的な選択という「強み」に転換して語れるようになりました。
施工管理の現場で「掛け算」を実践
現場では、年下の先輩に頭を下げ、泥臭く専門知識を学びました。しかし、それだけでは他の若手と同じです。僕は、自分がアパレル時代に培ったコミュニケーション能力を意識的に使い、職人さん一人ひとりと対話し、チームとしての一体感を作り出すことに注力しました。これが「掛け算」の実践です。
「施工管理って、きついって聞くけど本当?」
僕が選んだ施工管理という仕事のリアルについて、ネガティブなイメージも含めて正直に書いた記事があります。「きつい」の裏にある本当のやりがいについて知りたい方は、ぜひこちらも参考にしてみてください。
関連記事: 大学中退者が語るリアルな【体験談】「施工管理はきつい」は本当?
小さな「実績」を積み重ね、信頼を勝ち取る
VBAでの業務改善もそうですが、誰よりも早く現場の掃除をする、職人さんが使う資材を準備しておくなど、どんな小さなことでも「価値を提供する」という意識で行動しました。この小さな信頼の積み重ねが、「あいつは学歴はないけど、よく働くし、信頼できる」という評価に繋がり、より大きな仕事を任されるきっかけになりました。
自分を高く評価してくれる「場所」を選ぶ
最後の転職活動では、もはや学歴コンプレックスは微塵もありませんでした。僕は自分の「ポータブルスキル」と「実績」という武器を職務経歴書にまとめ、「学歴」ではなく「異色の経歴がもたらす価値」を高く評価してくれる会社を戦略的に選びました。結果、年収700万円という条件を勝ち取ることができたのです。
まとめ:あなたの市場価値は、あなたが決める。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
もう、学歴という「過去」のモノサシで、自分の価値を測るのは終わりにしましょう。
あなたの価値は、あなたがこれから何を学び、どう行動するかで、いくらでも変わります。
あなたの市場価値を決めるのは、学歴や他人ではありません。あなた自身です。
この記事で紹介した思考法を使い、あなただけの「隠れた資産」を見つけ出し、経験を「掛け算」し、主体的な行動で「実績」を創り出してください。
あなたの回り道キャリアは、決して無駄ではありません。
それは、他の誰にもない、あなただけの「最強の武器」を鍛え上げるための、尊い時間だったのです。
さあ、自信を持って、あなた自身の価値を、この社会に証明しに行きましょう。


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